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11.ターゲットの選択

UiBotは、ターゲットを自動的に選択する方法を提供します。たとえば、「マウス」カテゴリの中の「ターゲットクリック」コマンドで示すように、


最も単純なプロセスを実行するとします。手順は1つだけです。Windowsの[スタート]メニューボタンをクリックします(デフォルトの場所は左下隅です)。まず、新しいプロセスを作成してから、唯一のプロセスブロックを開きます。次に、視覚化ビューで、「ターゲットクリック」コマンドを見つけて、ドラッグまたはダブルクリックしてそれをアセンブリ領域に挿入します。上記の手順を把握する必要があります。それらの手順に慣れていないのであれば、基本概念の章に戻ってください。


今、アセンブリ領域にコマンドが追加されました。このコマンドには、照準デバイスのようなアイコンが付いた「ターゲット選択(Select Target)」というボタンがあります。


ボタンをクリックすると、UiBotインターフェースが一時的に非表示になり、ターゲットセレクター(Target Selector)と呼ばれる赤いエッジと青い背景の半透明のマスクが表示されます。マウスがどこに移動しても、マウスの左ボタンをクリックするまでターゲットセレクターがずっと表示されます。マウスを左クリックすると、ターゲットセレクターが消え、UiBotインターフェイスが再表示されます。クリックされると、ターゲットセレクターにカバーされているインターフェイス要素がわれわれの選択したターゲットになります。


前述のように、インターフェイス要素はネストされている場合があり、マウスが複数のインターフェイス要素の範囲内にある場合があります。この時点で、ターゲットセレクターは、ユーザーが最も操作したいインターフェイス要素を自動的に選択して非表示にします。そのため、マウスを押す前に、ターゲットセレクタが少なくなり、操作したいインターフェイス要素が分かるようになるまで、粘り強くマウスを動かしてください。


ターゲットセレクタでスタートメニューボタンを非表示にすることに試してみましょう。それは確かに隠れていることに注意してください。マスクが下図に示す状態になったら、左ボタンをクリックして選択を済ませてください。次の図は、Windows 10の外観です。他のバージョンのWindowsなら外観が異なるかもしれませんが、原則は同じです。


ターゲットセレクターでスタートメニューボタンを選択します


選択した後、UiBotインターフェイスが再表示されます。そして、[ターゲットセレクター]ボタンを押した後、それがターゲットインターフェイス要素のサムネイルになります。このサムネイルはただの参考用で、先ほど選択したターゲットを覚えるために、プロセスの操作に影響しません。その他、サムネイルはボタンであり、押されると、「オブジェクト選択(Choose Object)」ボタンとまったく同じように機能します。前に選択したターゲットが不適切または間違っている場合は、このボタンをもう一度押してください。


ターゲットコマンドに少し注意を払うと、このコマンドのプロパティの中に「ターゲット」というものがあります。ターゲットをまだ選択していない場合、このプロパティの値は、左の図に示すように(この時点でターゲットが選択されていないため、実行するとエラーになります)一ペアの中括弧{}にあります。ターゲットを選択するとき、このプロパティの値は大きくなりますが、右図に示すようにずっと中括弧で囲まれます。


「ターゲット」プロパティの値


その長い値をここに貼り付けることもできます。まるで以下のように:


{"wnd": [{"app": "explorer", "cls", "Shell_TrayWnd"}, {"cls", "Start", "title", "Start"}}}


UiBotのプログラミング言語BotScriptを学習し終えた後、この長いコンテンツリスト実はBotScriptの「辞書(dictionary)」データタイプであることがわかります。もちろん、ここではその詳細を理解する必要はありません。これが特別なデータであることを分かればいいです。 UiBotがプロセスを実行すると、このデータに基づいて指定したインターフェイス要素を見つけることができます。


Windowsアプリケーション開発の経験があるなら、Windowsアプリケーションの開発フレームワークはたくさんあることはご存知でしょう。例えば、SDK、MFC、WTL、Windowsフォーム、WPF、QT、Javaなどです。WebアプリケーションをIEまたはChromeブラウザーで実行すれば、さらに多くの種類が現れます。これらのアプリケーションは、検索および操作のためのインターフェース要素を提供します。技術面からいえば、UiBotは単にこれらのインターフェイスを呼び出しています。しかし、これらのインターフェイスの呼び出し方法は異なって、非常に異なっている場合もあります。普通のユーザーはもちろん、ITの専門家でさえ、すべてのインターフェイスを短時間で習得することはほとんどできません。しかし、UiBotを使用するなら、すべてのものが同じ「インターフェイス要素」で、検索と操作方法はほとんど変わりません。たとえば、MFCプログラムにはボタンがあり、Chromeブラウザーにも似たようなボタンがあります。同じだと考えるかもしれませんが、これら2つのボタンにおける技術的な違いは非常大きいです。UiBotでは、これらの違いを気にする必要はまったくありません。UiBotは私たちのためにそれを消去しましたからです。したがって、「強い」、「シンプル」、「速い」の3つの指標を統一させ、そのバランスをよく取れています。


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